Itaru Imayoshi, Ph.D.

● IBRO2015

  (ブラジル・リオデジャネイロ) 

   2015年7月6日〜11日

ブラジルのリオデジャネイロで開催されたIBRO2015に参加してきた。IBROの大会は4年に一回開催されているが、前回はフィレンツェ、次回は韓国と、他の学会とは少し違った場所で開催されている。今回は、Francois Guillemot博士のラボの元ポスドクのPatricia Garcezと現ポスドクのNoelia Urbanがオーガナイズするシンポジウムに声を掛けてもらえたので、参加・発表してきた。RIOは日本からは地球の反対側で、飛行機の移動も二日掛かりなので一瞬ためらったが、IBROはまだ参加したことが無かったのと、そうそうブラジルに行く機会も無さそうなので、参加することにした。南半球は冬なはずだが、RIOはそれでも暑いのであろうか??


往路は、昨年度お世話になったサンディエゴ経由だったので、時差調整もできたし、フライトも分割できたので体力的にも助かった。しかし、航空便やVisaの日付の関係で(日本人がブラジル入国するにはVisaが必要)、talkがあるシンポジウムの朝にブラジル到着という強行日程となってしまった。リオの空港についてから、talk時間までは2時間しかない。到着が遅れたらアウトという心配な状況だったが、幸いにも予定通り到着してくれて、シンポジウムのtalkも予定通りこなすことができた。今回はリオの情報は何も調べずに来てしまったが、リオはやはり冬でも暑い。。。そして、タクシーから見える風景はかなり異国である。高層ビルと、山の斜面に広がるスラム街が複雑に入り交じっているようだ。












IBROの大会の参加は初めてだったが、やはり学会の規模としてはかなり大きいようである。参加者の数は、日本神経科学会の年会ぐらいの規模だと感じた。だがさすがにリオでの開催とあって、ラテン系の人の参加率が高く、アジア人はほとんど見かけなかった。リオの街は空港やホテル等を除いて、英語はなかなか通じないが、学会もポルトガル語が飛び交っており、ポスター前のdiscussionもポルトガル語(もしくはスペイン語とのハイブリット)を通じてなされているものも多かった。学会の内容は、発生や再生研究は少なめで、神経回路研究や神経疾患に関係した研究が多かったように思う。海馬と扁桃体の神経接続機構の最近のトピックなど、勉強になることも多くあったが、今回はリオで開催されるだけあって、常に熱い学会であったと思う。そして、学会の空き時間に見れたリオの街からも、色々考えさせられた学会参加であった。






















以下、WEBから拝借した写真も交えてだか、IBRO学会がofficialに企画しているsocial eventや、リオの街並についての紹介である。




















































































































































ブラジルは思っていた通り遠すぎでしたが、今回リオでの学会を通じて、日本に帰ったら、本当に自分が面白いと思う研究をもう一度考え直してみよう、とそんな気持ちになれた10日間でした。

リオの丘から

メイン会場

学会会場入り口

ポスター会場

リオのシンボルである

コルコバードの丘のキリスト像

何年か前に落雷した瞬間の写真らしい。

かなりカッコいい写真である。

コパカバーナの海岸。

世界一美しい海岸

とは本当だと思う。

リオの丘陵にひろがるスラム街ファベーラは世界最大とされている。City of Godの撮影舞台として、世界一危険な場所というイメージもあるが、最近はサッカーW杯やオリンピックの準備のために、ファベーラの犯罪組織の撲滅も進んでいるようで、比較的安全なファベーラには地元ガイドが連れて行ってくれる。完全な別世界であったが、何とか無事生きて帰ってこれた。しかし、ファベーラの家々の外観は以下の写真の通りだが、中を覗いてみると予想以上にキレイであり、宿として解放している所もあるらしい。そして、ファベーラに住む人達も、リオの海岸で接する人達と同じく、陽気に楽しそうに暮らしているように見えた。リオの人達はどこでも親切で明るい人達ばかりでした。ポルトガル語が少しでも話せたら、本当にリオは過ごしやすい街だと思う。夏は死ぬ程暑いらしいですが、、、

W杯も行われたサッカーの聖地マラカナン。フルミネンセの試合を観れて良かったです。

そして、今回一番印象的だったのが、学会が主催のofficialの懇親会。ラパにある歴史あるクラブで開催され、朝3時まで飲み&踊り続けるというものでした。さすがリオ学会。みんな全然帰らないし、カイピリーニャという、サトウキビ製のキツイ蒸留酒に砂糖とライム入れただけのものをガブガブ飲んでました。

 
Made on a Mac
 
inserted by FC2 system